MTrans Web(翻訳機能) MTrans Onlineユーザーガイド

MTrans Webは、MTrans Online上で利用できる翻訳機能です。この機能は、MTrans for Officeをお申し込みのお客様が利用できます。

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MTrans Webの利用条件

以下のすべての条件を満たすユーザーがMTrans Webを利用できます。

MTrans Onlineの「契約/ライセンス」ページで、MTrans for Officeのライセンスを割り当てることができます(ユーザー管理者のみ)。ライセンスの割り当てについて詳しくは、こちらを参照してください。

MTrans Webを開く

2025年3月31日以前にMTrans製品をお申込みのお客様

MTrans for Officeページの画面右上にある「MTrans Web」をクリックすると、MTrans Webを利用できます。

2025年4月1日以降にMTrans製品をお申込みのお客様

MTrans Online(https://mtrans.online)のトップページとして表示されます。また、サイドバーの MTransロゴ(MTransロゴ)をクリックすると、MTrans Webを利用できます。

テキスト翻訳機能

基本的な使い方

Step 1. 言語MTエンジンを選択します。また、必要に応じて用語集を選択します。
Step 2. 左側のパネルに翻訳したいテキストを入力します。
Step 3. 自動的に翻訳が開始されます。
Step 4. 翻訳結果は右側のパネルに表示されます。
Step 5. パネル下部にある「コピー」ボタンをクリックすることで、翻訳結果をクリップボードにコピーできます。

言語設定

原文言語

選択中のMTエンジンが対応する原文言語の一覧が表示されます。「自動検出」を選択すると、MTエンジンの方で原文言語を判定されます。

「自動検出」は、原文によって言語を正確に検出できない場合があります。正しく翻訳されない場合は、原文言語を手動で設定して再度翻訳してください。

訳文言語

選択中のMTエンジンが対応する訳文言語の一覧が表示されます。

原文言語と訳文言語の入れ替え

原文言語と訳文言語を入れ替えるには、「切替アイコン」ボタンをクリックします。

複数のMTエンジンを利用して同時に翻訳する場合、言語一覧の右端にアイコンが表示されます。

言語一覧

アイコンが無い言語は、すべてのMTエンジンで翻訳できます。アイコンが付いている言語は、対象のMTエンジンのみで翻訳できます。対象外のMTエンジンでは代替言語で翻訳されるか、翻訳に失敗します。

MTエンジン

Google、Microsoft、OpenAIを利用できます。お申し込み内容に応じて、一部MTエンジンの利用が制限される場合があります。

複数のMTエンジンを利用する

MTrans Webでは、複数のMTエンジンを並べて同時に翻訳することができます。「MTエンジンを追加」ボタンをクリックすると、ほかのMTエンジンを追加できます。MTエンジンを順番を並び替えるには、プルダウンで対象のMTエンジンを選択します。

OpenAIのオプション

OpenAIオプション設定ダイアログ

MTエンジンで「OpenAI」を選択して「オプション」をクリックすると、翻訳分野またはMTrans Onlineで作成した翻訳指示(MTプロンプト)を設定できます。このオプション設定を活用することで、より最適な翻訳結果を得られる可能性が高くなります。MTプロンプトの管理について、MTrans Onlineユーザーガイドをご参照ください。

用語集を使って翻訳する

MTrans Onlineで作成した用語集を使って翻訳することができます。「用語集」のトグルボタンをクリックしてオンにして、「未選択」のリンクをクリックします。用語集一覧ダイアログが表示されるので、使用したい用語集を選択します。

用語集を適用して翻訳する場合、原文言語の「自動検出」は使用できません。

用語集一覧ダイアログ

用語集一覧ダイアログ

MTrans Onlineにて作成した用語集を最大5つまで選択して翻訳に反映できます。用語集の管理について、こちらを参照してください。

用語集一覧の再読込み

MTrans Onlineでの編集後などに「更新アイコン」ボタンをクリックして用語集の一覧を再読込みできます。

用語集の新規作成

「新規作成」ボタンをクリックすると、MTrans Onlineの用語集作成画面が表示されます。

用語集の閲覧・編集

閲覧・編集アイコン」ボタンをクリックするとMTrans Onlineを開いて各用語集の内容を閲覧・編集できます。

優先順位の設定

選択した用語集間で重複する用語がある場合、「優先順」の高い(数字の小さい)用語集のものが優先されます。

自動ポストエディットする

自動ポストエディットとは、翻訳結果を自動的に修正する機能です。この機能を使うことで、訳文の表記を統一したり、スタイルガイドに従った表現に変更したりすることができます。

MTrans Onlineで作成した自動ポストエディット条件セットを使って自動ポストエディットできます。「自動PE」のトグルボタンをクリックしてオンにして、「未選択」のリンクをクリックします。ダイアログが表示されるので、使用したい自動ポストエディット条件セットを選択します。

自動ポストエディット条件セット一覧ダイアログ

自動ポストエディット条件セット一覧ダイアログ

MTrans Onlineにて作成した自動ポストエディット条件セットを最大5つまで選択して翻訳に反映できます。自動ポストエディット条件セットの管理について、MTrans Onlineユーザーガイドをご参照ください。

自動ポストエディット条件セット一覧の再読込み

MTrans Onlineでの編集後などに「更新アイコン」ボタンをクリックして自動ポストエディット条件セットの一覧を再読込みできます。

自動ポストエディット条件セットの新規作成

「新規作成」ボタンをクリックすると、MTrans Onlineの自動ポストエディット条件セット作成画面が表示されます。

自動ポストエディット条件セットの閲覧・編集

閲覧・編集アイコン」ボタンをクリックするとMTrans Onlineを開いて各自動ポストエディット条件セットの内容を閲覧・編集できます。

優先順位の設定

選択した自動ポストエディット条件セット間で重複する項目がある場合、「優先順」の高い(数字の小さい)自動ポストエディット条件セットの項目が優先されます。

ファイル翻訳機能

基本的な使い方

Step 1. 左側のパネルにある「ファイルをアップロード」をクリックしてダイアログを開き、OfficeファイルまたはPDFファイルを1つ選択します。または、ファイルを「ファイルをアップロード」にドラッグ&ドロップします。
Step 2. 言語を選択します。MTエンジンはGoogleのみ利用できます。
Step 3. 「翻訳を実行」ボタンをクリックします。
Step 4. 翻訳後、訳文ファイルが自動的にダウンロードされます。

サポート対象のファイル

以下のファイル種類を翻訳できます。また、それぞれサイズ上限とページ数上限(PDFのみ)があります。

ファイル種類 拡張子 サイズ上限 ページ数上限
Word .docx / .doc 約20 MB(20,971,520 バイト) -
Excel .xlsx / .xls -
PowerPoint .pptx / .ppt -
PDF .pdf 約10 MB(10,485,760 バイト) ネイティブPDF: 300ページ
スキャンPDF: 20ページ
ファイルの内容によって翻訳に失敗する場合があります。

言語設定

原文言語

選択中のMTエンジンが対応する原文言語の一覧が表示されます。「自動検出」を選択すると、MTエンジンの方で原文言語を判定されます。

「自動検出」は、原文によって言語を正確に検出できない場合があります。正しく翻訳されない場合は、原文言語を手動で設定して再度翻訳してください。

訳文言語

選択中のMTエンジンが対応する訳文言語の一覧が表示されます。

原文言語と訳文言語の入れ替え

原文言語と訳文言語を入れ替えるには、「切替アイコン」ボタンをクリックします。

改訂履歴

2025年6月23日

2025年4月28日

テキスト翻訳機能

2025年4月10日

2025年3月31日